Linuxのターミナルショートカットは覚えておくことでかなり作業効率があがるのでLinuxを触る人は絶対に覚えておいたほうがよいです。Ctrl+cはよく使うけど他は知らないって人もいるはず。知らない人は早く教えてよ～となることは間違いなし。
Ctrl+a / Ctrl+e
Ctrl+aで行頭に戻り、Ctrl+eで行末に移動します。teratermなどのターミナルはマウスのクリックターミナルの移動ができないので、長いコマンドを入力した時に行頭/行末に早く移動できます。
長いコマンドの行頭に戻りたい時にず～っと←ボタンを押して移動している人におすすめです。そもそも長いコマンドを書くなという話もありますが。
コマンド途中で Ctrl+a -> Ctrl+e と押すと以下の様にカーソルが移動します。
Ctrl+l
ターミナルをリセットします。clearコマンドと同じ挙動でカーソルをターミナルの一番上まで戻すことができます。
Ctrl+r
コマンドの履歴が検索できます。historyコマンドで表示される履歴の中から入力した検索キーワードの部分一致でコマンドの検索ができます。
検索ワード入力後に一致するコマンドが表示され、ENTERを入力するとコマンドが実行されます。コマンドを実行したくない場合は、ESCを押すことで検索を終了することができます。
hisと検索すると以下の様に一致したhistoryコマンドが表示されます。
Ctrl+u / Ctrl+k
Ctrl+uでカーソル位置から行頭までを削除することができます。Ctrl+kでカーソル位置から行末までを削除できます。
コマンド途中で Ctrl+u -> Ctrl+k と押すと以下の様に削除されます。
終わり。
